○被験者からのコメント
・視覚障害者の大部分は弱視であるので、弱視者への対応にも力を入れてほしい
・アスファルトに白線は、見やすい
・誘導/警告ブロックは、明度差を考えて色を決定してほしい
・誘導/警告ブロックは、メンテナンスが重要である
・誘導/警告ブロックに選ぶ材質は、以下の要素が必要である
すべりにくい 汚れがすぐ取れる 周囲と材質の異なる
・誘導/警告ブロックの全国基準を決めてほしい(巾や材質など)
・広いホームの場合、もう1本誘導ブロックを敷設してほしい
・ホーム上では、階段の位置を音声で合図し、階段までは誘導ブロックで線状に誘導したらどうか
・誘導ブロックの情報がわかりやすいようにウォーキングシューズをはいている
・雪の日は、音が吸収されてしまうので困る
・車内で空いている席がわかりづらい
・携帯電話は、生活用品の一部となっている
・音声センサーによる案内がほしい
・車内のアナウンスを質のよい音声で、発車する際と、特に停車する際に流してほしい
○調査員の考察
・誘導/警告ブロックの仕様、敷設方法の基準等をさらに研究する必要がある
・特にホーム上における敷設方法の改良は、危険の問題であるだけに急がれる
・車内で空席への案内は、周囲の乗客による対応が望まれる |